焚く長さは?
お客さま
どのくらいの長さを焚けばよいですか?
燕空
どの作品も香料を豊富に使用しています。
1本すべて焚くと、もしかしたら”濃い”と感じられるかもしれません。
お部屋の広さや、お好み、その日の気分などで焚く長さを加減してみてください。
香し庵のお香は1本あたり4センチ前後の長さになります。
目安として:
- 12~15畳で1本
- 8~10畳で2/3本
- 4畳半~6畳で1/2本
- これ以下は1cm程度
お客さま
お香を途中で消したくなったときはどうすればよいですか?
燕空
天地を逆さまにして、火のついている方を下にしてお香立てに立てるとよいですよ!
焚く時間は?
お客さま
香りが楽しめる時間はどのくらいですか?
燕空
焚ける時間は1本あたり10分~15分間程度になります。
残り香も含めれば30分から1時間程度楽しめます。
作品によっては翌日も香りが残っているものもあります。
焚く道具は?
お客さま
お香を焚く道具はどの様なものがよいですか?
燕空
お香立ては上がふさがれていないものがおすすめです。
ふさがれていると香りが広がるバランスがくずれてしまいます。
過ごし方は?
お客さま
お香を焚いている時の過ごし方は?
燕空
間近よりも離れて過ごされることをおすすめします。
香りが広がる空間に身をゆだねて、自然に漂う香りをお楽しみください。
燃え残った小さなかけらは?
お客さま
燃え残ったものはそのまま捨てて大丈夫ですか?
燕空
燃え残った小さなかけらは、ガラス瓶などの容器に集めておくとよいですよ。
その際は火がちゃんと消えているのを確認してくださいね。
わたしはある程度集まったら折り紙で折った両三角錐の中にひとつかみ入れて、匂い袋のようにして部屋の片隅や机の上に置いてあります。
燕空
いろいろなお香のかけらが集まるうちに、この容器のなかで新しい香りができあがっていきます。
集まるお香もお客さまそれぞれのオリジナルのものなので、この容器の中の香りは世界にひとつしかないものになっています。
このような時にもお役立てください
- お客様をおもてなしする際に玄関先などでほんの少し焚いてみる
- 日常から非日常への気持ちの切り替えのきっかけに
- 休みの日の朝にリラックス、リフレッシュするために
- イマジネーションや瞑想するときの手助けに
- 1~2本を小さな和紙に包んで手紙に同封するのもおすすめです。
香り付きの手紙を受け取られた方はきっと喜ばれると思います。